特に一年生は、届かないと思います。
小学生にリアルショットシステム当てはまるのか?
当てはまるというより、初めてシュートを打つ時
リアルショットシステムの動作自然と
出来ている子供達が多いです。
ディップは、頭の上で構えるよりも、
下からの力を伝えてくれる働きをします。
ターンは、子供達は自然に出来ています?
スウィープアンドスウェイも一緒で自然と出来ています。
この自然と出来ている事を
コーチ達が、駄目にしてしまうのです。
膝を曲げて真上に飛んで、
体をリングに向けて、
リングに集中して、
構えは頭の上からという風に教えていませんか?
力のない子供達は、ワンモーションシュートを教えると良いです。
私は昔トリプルLで教えていました。
3Lは、
手首90度、
腕90度、
体と腕90度
3個の角度がエル字になるように教えていましたが、
これが子供達のシュートの邪魔をする事に気づきました。
ディップ、ターン、スウィープアンドスウェイが
出来るのであれば、
胸の位置又はあごの下からシュートモーションを
始めても大丈夫ですが、
フォロースルーの手の位置はリングの
10センチ上ぐらいに来るようにしてください。
届かないから両手打ちさせるのは、絶対に駄目です。
クセを取るのに時間がかかります。
ワンハンドシュートに変える時、
間違えたガイドハンドの使い方をしてしまいます。
NBA選手も親指を使う選手が多いです。
しかし彼らの場合は癖を乗り越えて癖が邪魔しないように
リリース前に親指を使うという技術を身に付けています。
届かないなら壁に向かって打つ、
届くかなと思ったらリングへ、届かなければまた壁。
子供にシュートを教えるのはとても難しい事です。
しかし少し間違えた指導をするだけで
その子のシュートフォームがおかしくなってしまいます。
急がずにゆっくりと成長させて上げましょう。