自分の教えていた子供達が、
中学生になってコーチが変わり
子供のシュートスタンスを広くさせたというのが
気になったので、スタンスの話をします。
足を広げれば安定するというのは
どこから来たのでしょう?
ディフェンスはOKだと思いますが、
シュートに肩幅以上は必要ないです。
シュート時の足幅は?
https://www.youtube.com/watch?v=Swe9z1z6_mU
シュート時の足幅を肩幅にしなさいというと、
子供達は、それ以上広げます。
私が言っている胸幅にしなさいと言うと
肩幅ぐらいになります。
肩幅以上に広げるスタンスが、
シュートスピードとシュート確率を下げてしまいます。
肩幅以上にしてしまうと、下半身に力が入ります。
その下半身の力が背中に伝わり、
ジャンプシュートのバランスを崩してしまいます。
現在のNBAのシューター達もワイドシューターが多かったです。
コービーもレブロンも。
しかし2010年あたりから、
ほとんどのシューター達はナローシューターに変わりました。
足の幅を狭めることで、
クイックショットが打てる、バランスが崩れにくい、
リラックスして打てる。
悪いメリットはどこにもありません。
これにホップショットを加えれば、本当のクイックショットが打てます。
シュートについての教科書はリアルショットシステムだけです。
他のシュート教材を買うのは絶対にしないでください。
https://www.dlmarket.jp/products/detail.php?product_id=311466