一番よく聞く教え方は、
真っすぐにジャンプ又は垂直にジャンプ
これはどこから来たのでしょうか?
シュートに関してのバスケの教科書や教え方は
60~70年前のツーハンドセットショットから変わっていませんが、
ツーハンドセットショットをしていた方が、
教えている時は
JUMP STRAIGHT
と教えていたそうです。
昔のツーハンドのシュートを見ても垂直に飛んではいません。
このJUMP STRAGHTは、
シューティングラインの上を真っすぐに飛ぶという事で
真上にとは言ってません。
これを誰かが、JUMP STRAIGHT UPに
変えてしまったのでしょう。
昔は、3ポイントシュートもなく、
近距離又はミドルからシュートする事が多く、
スウィープアンドスウェイを使わなくても、
垂直にジャンプすれば良い距離のシュートを打っていた為
JUMP STRAIGHT UPになり、
3ポイントラインが出来てもその事が変わらずに
今まで教えられていたのだと思います。
JUMP STRAIGHTでも、
どのようにジャンプすれば良いのかは分かりません。
大砲のようにジャンプするのか、
スウィープアンドスウェイなのか、
これは分かりませんが
現在のプロの選手を見ればわかるように、
大砲のようにシュートする選手はいないと思います。
頭の位置が変わらず、頭は上に飛び、
足はシューティングラインに沿って前に飛ぶ
スウィープアンドスウェイを使っています。
シュートの教え方も、
近距離から、
遠距離から
違うカテゴリーで教え方が異なってくると思います。
1モーションシューターの為のスウィープアンドスウェイ
2モーションシューターの為のスウィープアンドスウェイ