視点を変えて今日は、悪い人達の例を上げていきます。
ブレーク・グリフィンと
リッキー・ルビオ
グリフィンは、ご存知の通りスラムダンクコンテストの優勝選手です。
リッキー・ルビオは、スペインの天才と呼ばれ
14才でプロデビューした選手です。
さあこの二人の問題が
ジャンプシュート
フィールドゴール%を見れば
グリフィンは50%、分かると思いますが、彼の場合はインサイドで
ダンクに持ち込む事が多いため高い%を保っています。
しかし、ダンクを外してジャンプシュートだけにすると
37%にぐっと落ちます。
リッキー・ルビオは、インサイドプレーを含めた%が37%、
もしジャンプシュートだけなら32%になります。
低すぎる、それでもNBAで生き残っているのは
天才的なパスのおかげです。
もし彼にシュートがあれば、伝説的な選手になったはずです。
なぜこの二人を上げたかというと、
教科書に書いてある皆が教えている事をしているからです。
グリフィンは、真上に飛びます。
ルビオは、ホップ、ディップしません。
ディップしても頭で止めてしまいます。
よく言われる、頭の上にセットしてシュート。
システムの一つが、抜けるだけで
これだけの成功率が下がってしまうのです。
まずはグリフィンの動画見てください。彼は見事に教科書通り真上に飛びます。
http://youtu.be/9MRIXHOSj4Y
垂直に飛んでしまうと、肩と首の筋肉が硬直して、
リラックスして打つ事が出来ません。
そしてジャンプシュートのバランスを崩してしまう事が
多く左右にぶれたり前後にミスする原因になります。
スウィープアンドスウェイは難しいかもしれませんが、
もし子供達が前に跳んでシュートをしていても、
見過ごしてあげてください。