指導者の中の認知的不協和


未だに私の所にメールをしてくる指導者、プロ?などがいます。

認知的不協和-人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、
またその時に覚える不快感を表す社会心理学用語。
黒人のフランツ・ファノンはこういう言葉を言っています。
「人々は非常に強い信念を持つことがある。
その信念に対して証拠を突き出されてもその新しい事を受け付けません。
これが、認知的不協和でその事実に対して非常に不快なる。
それは自分の信じている信念を守るためで、事実を無視してでも
自分の信じている事を、合理化し事実を無視して、新しい事に調和せずに拒否をする」

リアルショットシステム(RSSS)に対してメールを送るコーチ、
又はプロの選手??正対して真上にジャンプするのが基本!!!
あなたはそう教わったからですよね。自分の信じているものを変えたくないからですよね。
プロの選手からメールが!?
プロの選手ですと言われても、活躍の場がNBAならわかるのですが...

私は、日本のバスケの為にシュートの研究をしています。
日本からNBAの選手そしてその選手が
何十年もNBAで活躍できるそういった選手が出てきてくれればと思っています。
言い訳は、体の差?ジャンプ力? 
NBAではジャンプができない選手でも活躍しています。
背が低い選手でも活躍しています。
彼らにはシュート力があるからです。
今こうしてRSSSを読んで理解してくれているコーチ達がしっかり教えてくれて、
そして子供達が10年後ものすごいシュート力を付けて活躍するのを私は確信しています。
RSSSは即効性はないかもしれませんが、
我慢と十分な理解があれば必ずあなたの求めている、ゴールが見えてくると思います。

認知的不協和が、日本のバスケを弱くしているのかもしれません。
新しい技術を取り組みそして心理学の勉強をして
子供の頃からメンタルを強くする練習をすれば、
かならず強い選手が出てくると思います。

事実を受け入れ間違っていたことに気づく事が
指導者としてレベルアップして行くことができると思います。
若い指導者ほど新しい技術を取り入れ強いチームを作り上げているような気がします。
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