シュートがブレてしまうのであればリングに集中しない


リングに集中しなさいと教えられて、3ポイントが入った!!!
何回ですか?9回に10回はいりますか。
2~3回入ったからといってやっぱりと納得するのは
シュートの闇に入ってしまいますよ。

人には50/50の違いがあると思います。
ボールウォッチャー:
ボールウォッチャーとは、シュート直後又はリリース寸前に、手のフォロースルーとボールを目で追うことです。

なぜリングを見続ける事をコーチは教えてしまうのか?
それは前のコーチからの指導をそのまま教えているからです。
そして自分がそうしているからです。
本当にリングに集中するとシュートが入るようになりますか?
子供にリングに集中してシュートしなさいと言うと、リングに集中します。
しかしシュート後はほとんどの子供がボールを追っています。
これが人間にとってナチュラルな動きなのです。
ゴミ箱に、物を投げ捨てる時ゴミ箱に集中しますが、投げた後ゴミを追いませんか?
強制的にコーチ達が、リングを見続けるようにさせてしまいます。
リングに集中すれば、シュートの際に首横と後ろに力がかかってしまいます。
リングに集中しても絶対にディフェンダーは目に入ります。
その際にリングに集中していた首横の力が肩に伝わり大きく力が入ります。

しかしここでボールを見ることで、この力を一瞬抜けさせることができます。
しかもボールを追うことで自分のフォロースルーが正しいのか見えるので、
シュートの修正に大いに役立ちます。
リングに集中して入らなくなった時の修正はどうしますか?
ボールアークの見えない状態で、
シュートが長すぎて外したからアークを大きくしようと思いますか?
もしアークは正しいのに外していたらどうするのですか?
力の入れ具合だけだったら分かりますか。
力の入れ具合だといつものシュートが出来ていないということですよね。

ボールを見ることで、あごが上がりシュートが、ショートする事はありません。
スウィープアンドスウェイを正しく使えば、あごは、自然と上に上がります。
NBA選手達もボールウォッチャーについて話をしている重大な
シュートのメカニックの一つだと考えています。
私は矯正ではありませんがどうしても左右にぶれるなどが多ければ試してみてください。
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